ドキュメンタリー映画


日比谷公園の端にある日比谷図書館でドキュメンタリー映画を見て来ました


旧都立日比谷図書館(現中央区立)時代、90周年記念のイベントの資料を
調べていた職員の友人。
戦時中に大切な蔵書を疎開させた記録があった事から、
こんな事が!と仕事を離れて調べだした所、これはとても凄い事と資料をあさったと言う。
それが今、ドキュメンタリーとなって上映に至った。

図書館の本自体は20万冊ほどだったが、その他民間貴重書と蔵書を買いあさって
ほぼ40万冊の本が50キロも離れた奥多摩などの民家の蔵まで大八車やリュックに
背負った当時の一中生が何回となく運んだと言う

この事は、醜い戦争を繰り返してはならないという恒久的平和の願いに通じる
ことであり、多くの人にこの事実を知ってもらいたいと監督は書いている



友人と松本楼で食事をしながら
当時を思いだし涙した。

今公園は綺麗なモミジや花に
囲まれ都民の憩いの場所として
慕われている





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